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2008年 03月 10日
3月8日付の朝日新聞夕刊2面「論説委員室から・中村正憲」は面白かった。大阪府の橋本知事が「財政がこんなひどい状態だったのを報道しないメディアは一体どうなっているんだ」と記者会見で噛み付いたのに対して「データを出さない財政課が悪い」と記者が答える(この問答自体、特に記者の反応が笑えてくるのだが、筆者は「なかなか緊迫した「戦場」だった」と括る。それ自体提供されたデータでしかものがいえない、という記者クラブ体制の本質を問わず語りに表現してすごく面白い。それはともかく)その後に、予算の一割削減は簡単至極で、使い切りの予算を年度末で余すようにすればすぐにでも浮いてくる、という片山前鳥取県知事のコメントを紹介する。
年度末になると(というより3月は50日くらいあるから)何故か一斉に道路やら何やら工事が輻輳する、というのはおそらく国民の中で実感しない人はいないだろう。もちろん「データを出さない役所が悪い」からマスコミがこれまで報道しなかったのはもっともだが。本来「使い切り」というのは、残したら不要だったのだろうといわれて、次年度の予算をカットされるのがいやさに発生した。これの弊害に気づいて、少しでもなんとかしようというのが独立行政法人成立の一つの動機だった。才覚で残したのなら、残したオカネの遣い勝手は才覚のある人に任せましょう、という訳だ。ところがこれが全くうまくゆかない。なぜか。そもそももとの予算それ自体がおかしいからだ。これはとても一回のブログには荷が重すぎるので、ミャンマー同様、これから何回かに分けて述べてみようと思う。お付き合い頂ければ幸いだ。
by akirairiyama
| 2008-03-10 00:58
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